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航空券のオンライン予約が37%増加！フィリピンLCCが手掛けた“雨の日にだけ現れる路上広告”
Case: Holiday ads are made out of rain
フィリピンのセブ島、マニラを拠点とする格安航空会社のセブパシフィック航空は、雨季の香港から晴天のフィリピンへ観光客を呼び寄せるために、ユニークな路上広告を制作し、航空券予約率をアップすることに成功しました。
香港では長く続く雨季に、雨季から脱出したいという人が増え、最も国外旅行の需要があるといいます。航空会社各社はこの時期を狙って旅行客獲得のために様々な施策を凝らしますが、今回格安LCCのセブパシフィック航空は、“雨が降れば現れる路上広告”で大手各社に挑みました。
セブパシフィック航空が、路上広告に用いたのは“撥水スプレー”。“It’s sunny in the Philippines”(フィリピンは晴れてます)とステンシルを施した部分に撥水スプレーを吹き付けることで、雨が降らなければメッセージを読むことができませんが、路上が雨でびしょびしょに濡れると、メッセージ部分だけが水を弾くため、広告メッセージが浮き上がるようにできています。
雨の日に浮かび上がったのは、このようなメッセージ。
雨で濡れた路上に突如現れたメッセージに多くの人が足をとめました。
メッセージと共に、QRコードも描かれており、これをスマートフォンで撮影すると、同エアラインの航空券購入画面が現れ、航空券を割引価格で購入することができます。
結果、本施策により航空券のオンライン予約が37%増加したといいます。様々なデジタル施策が拡大している中、アナログな手法でターゲット獲得に成功したキャンペーンでした。
動画はコチラ
参考サイト
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【新宿】紀伊国屋書店 新宿本店 エントランスビッグボード
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【表参道】東急プラザ表参道原宿 フロア広告
東急プラザ表参道原宿のエントランスのフロアをジャックできるメディアです。
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【表参道】OMOTESANDO STREET BOARD
表参道の中心地に目線の高さで大きくビジュアルを掲出することできます。
