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“カートの上に牛・豚・鶏が出現!” 買い物客に食品の原材料を伝えるドッキリスクリーン
Case: SYSTEME U
フランスの大手スーパーマーケットチェーンのSysteme Uが、AR技術を使って食品の原材料を表示する巨大モニターを設置しました。
消費者としては、日々口にする食品がオーガニックなのか、原材料は何なのか、原産地はどこなのか、その情報をしっかり知っておきたいもの。フランス大手スーパーマーケットチェーンのSysteme Uは、こんな消費者の声に応えるべく、ある店舗で最新のAR技術を使うことにより、サプライズ感満載で原材料情報を伝える企画を実施しました。
そのイメージがこちら。

そのイメージがこちら。

12㎡もあるという巨大LEDスクリーンは、ビデオカメラによってその前を横切る買い物客の姿を大きく映し出します。しかし、ただそのまま映しだすのではなく、AR技術を使ってカート内の食品を色別し、なんとカート内の食品を“もともとの姿”に変えて映し出したのです。
ヨーグルトが入っているこちらの女性のカートには、ヨーグルトがその原材料である牛に姿を変えて映し出されています。これによりヨーグルトが牛乳から出来ていることが一目瞭然である他、画面の端には『このヨーグルトはフランス産の牛乳から出来ています』との情報も表示され、サプライズ感と共に今まさに購入しようとしている食品の情報を得ることができるというものです。
こちらの親子のカートには魚が、そして子供たちが押すこのカートには、豚肉が入っていると思われます。




またこちらの女性は“フランス産100%の鶏もも肉”を、そしてこちらの親子連れは人参を買うようですね。


Systeme Uは、食品の原産地表示をすることは、単にお客様の要望に応えるだけでなく、原産地がフランスであることきちんと提示することによりフランス経済を助けることにもつながるといいます。
画面に映し出された愛くるしい動物のアニメーションを見ると、食することが残酷であるかのように感じる子供たちもいるかもしれませんが、何を食べているのかを誰もがしっかりと理解できるアイディアです。
「食品の原産地の情報を消費者へ正確に伝える」というメーカーや流通の義務を、通り一遍等の手法ではなく、エンターテインメントへと昇華してコミュニケートを図ろうとする斬新な取組みでした。買い物客の驚きの表情をぜひ下記動画でご覧ください。
動画はコチラ
PR EDGEより転載
https://predge.jp/96119/
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