OOHニュース
“アート”を通じて街の価値を再構築/ポップでカラフルな「街の欠片(かけら)」が有楽町をラッピング
三菱地所株式会社は、2021年3月18日(木)より、有楽町と丸の内仲通りを中心とした計8ヶ所のビル及び施設のガラスファサード部にて、写真家・小山泰介氏が有楽町で制作した約50 点の新作からなる「INTERFACE_YURAKUCHO」を展開します。本作は、道路や壁といったもともと有楽町にあったオブジェクトがモチーフとなっています。カラフルな街の“欠片”が最大幅約18mのビルエントランスをラッピングし、春の有楽町をポップに演出します。(~5月9日(日)※一部3月末まで)
本企画は「有楽町エリア再構築」に向けた先導プロジェクトである、有楽町「Micro(マイクロ)STARs(スターズ)Dev(デベロップメント).」の一環として行います。アーティスト・クリエイターと共にこれからの街づくり活動を進める中で、同氏が代表を務める「東京フォトグラフィックリサーチ(以下、TPR)」※2とは、アーティストの目線から有楽町の風景を捉え直す「有楽町アートサイトプロジェクト」を実施しております。第1弾として、新国際ビルでは工事中の仮囲いを利用したアートウォールを展示しており(2020年6月~)、「INTERFACE_YURAKUCHO」はその第2弾にあたります。
新東京ビル
これまでも、大丸有エリアにおいて、丸の内ストリートギャラリー(1972年~)、カウパレード東京in 丸の内(2003,2006,2008)、藝大アーツイン丸の内(2007年~)やアートアワードトーキョー丸の内(2007年~)の開催、三菱一号館美術館(2009年~)の運営等を行ってまいりました。加えて2020年には、エリア初の現代アートギャラリー「CADAN有楽町」※3の誘致や、アーティスト・藤元明氏がディレクションを行う「ソノアイダ#有楽町」※4の実施等を通じて、エリア就業者・来街者の方々とアートを繋ぐ機会を積極的に創出してまいりました。
今後も有楽町を舞台にした新たな企画・活動と表現を通じて、ビジネスセンターであるこのエリアに多様性を受け入れながら、新しい才能を発掘し活躍の場を創出することで、訪れる人を触発するクリエイティブな街の価値を再構築してまいります。
今後も有楽町を舞台にした新たな企画・活動と表現を通じて、ビジネスセンターであるこのエリアに多様性を受け入れながら、新しい才能を発掘し活躍の場を創出することで、訪れる人を触発するクリエイティブな街の価値を再構築してまいります。
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INTERFACE_YURAKUCHO
写真家の小山泰介氏の「INTERFACE」シリーズは、都市のストラクチャーとテクスチャーを写真によって再構築し、その断片化されたイメージを、人々が都市と接する表層=インタフェイスへとインストールする作品です。iPhone による撮影、3D技術を介したデータ変換、デジタルカメラによる再撮影といったプロセスを経て生成された本作は、人々が視覚的・身体的に都市と遭遇する接触点として、街のサーフェイスに着目して制作されています。
有楽町から生み出された色鮮やかな断片の数々が街に再び彩りをもたらす姿は、私たちが何度でも街と出会い直し、新たな発見をし続けることができる、その可能性を提示することでしょう。この機会にぜひ有楽町を散策し、作品と街並みが織りなす新たな景観をお楽しみください。
【企画概要】
プロジェクト名:有楽町アートサイトプロジェクト「INTERFACE_YURAKUCHO」
作品名:INTERFACE_YURAKUCHO
期 間:2021年3月18日(木)~5 月9日(日)
※有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」 のみ3月末まで
会 場:有楽町エリア8ヶ所(P3に「有楽町エリアマップ」掲載)
① 有楽町電気ビル(仲通り側)
② 有楽町micro ※3月末まで
③ 有楽町ビル(有楽町駅側)
④ 新有楽町ビル(有楽町駅側)
⑤ 新有楽町ビル(仲通り側)
⑥ 新国際ビル(仲通り側)
⑦ 国際ビル(仲通り側)
⑧ 新東京ビル(東京国際フォーラム側)
主催:三菱地所株式会社、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT
【現地作品(設置場所明示)】
有楽町から生み出された色鮮やかな断片の数々が街に再び彩りをもたらす姿は、私たちが何度でも街と出会い直し、新たな発見をし続けることができる、その可能性を提示することでしょう。この機会にぜひ有楽町を散策し、作品と街並みが織りなす新たな景観をお楽しみください。
【企画概要】
プロジェクト名:有楽町アートサイトプロジェクト「INTERFACE_YURAKUCHO」
作品名:INTERFACE_YURAKUCHO
期 間:2021年3月18日(木)~5 月9日(日)
※有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」 のみ3月末まで
会 場:有楽町エリア8ヶ所(P3に「有楽町エリアマップ」掲載)
① 有楽町電気ビル(仲通り側)
② 有楽町micro ※3月末まで
③ 有楽町ビル(有楽町駅側)
④ 新有楽町ビル(有楽町駅側)
⑤ 新有楽町ビル(仲通り側)
⑥ 新国際ビル(仲通り側)
⑦ 国際ビル(仲通り側)
⑧ 新東京ビル(東京国際フォーラム側)
主催:三菱地所株式会社、TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT
【現地作品(設置場所明示)】
①有楽町電気ビル(仲通り側)
②有楽町micro
③有楽町ビル(有楽町駅側)
④新有楽町ビル(有楽町駅側)イメージ
⑤新有楽町ビル(仲通り側)イメージ
⑥新国際ビル(仲通り側)
⑦国際ビル(仲通り側)
⑧新東京ビル(東京国際フォーラム側)
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限定写真集プレゼント企画
展示会場でもある複合型店舗「micro FOOD & IDEA MARKET(以下、有楽町micro)」では、今回のために小山氏自ら製作した写真集(非売品)を配布する限定企画を実施します。期間中に展示風景を3ヶ所以上撮影し、有楽町microの店頭にてスタッフにお知らせいただいた先着100名に、写真集をプレゼントいたします。
仕様:A4 サイズ、フルカラー、24 項(予)、非売品
開催期間:3月18 日(木)〜なくなり次第終了
※配布状況は店舗Instagramをご確認ください
【配布場所】
micro FOOD & IDEA MARKET
営業時間:11:00~19:00 ※緊急事態宣言解除の場合、変更あり
定休日:なし
住所:東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル1F
TEL:03-6206-3196
Instagram: yurakucho_micro
https://yurakucho-micro.com/
※イベント参加で入店の際には、マスクのご着用、入口でのアルコール消毒など、新型コロナウィルス感染予防にご協力ください。
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有楽町エリアマップ
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有楽町アートサイトプロジェクト
都市と社会を現代の写真表現を通じて考察する「TPR」が、有楽町にフォーカスして展開中のプロジェクトです。アーティストによるリサーチやディスカッションを実施し、そこから生まれた作品を有楽町の街で展開していきます。
【目的】
①多様な作家による「有楽町をテーマ」としたアート作品を継続的に発表する
②アート作品を触媒として「新たな視点」と「人の流れ」を有楽町にもたらす
③長期に渡り持続的に活動することによって有楽町にアートの土壌を醸成する
④活動を記録・保存することによって「未来の有楽町の財産」を形成していく
【目的】
①多様な作家による「有楽町をテーマ」としたアート作品を継続的に発表する
②アート作品を触媒として「新たな視点」と「人の流れ」を有楽町にもたらす
③長期に渡り持続的に活動することによって有楽町にアートの土壌を醸成する
④活動を記録・保存することによって「未来の有楽町の財産」を形成していく
小山泰介/ TAISUKE KOYAMA
写真家。1978年生まれ。東京在住。生物学や自然環境について学んだ経験を背景に、実験的なアプローチによって現代の写真表現を探究している。文化庁新進芸術家海外研修制度によって2014年から2年間ロンドンで活動し、その後アムステルダムを経て2017年に帰国。2018年より、現代の都市と社会を写真表現を通じて考察するアートプロジェクト「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT」を主宰。
Instagram: taisuke_koyama
http://www.tiskkym.com
写真家。1978年生まれ。東京在住。生物学や自然環境について学んだ経験を背景に、実験的なアプローチによって現代の写真表現を探究している。文化庁新進芸術家海外研修制度によって2014年から2年間ロンドンで活動し、その後アムステルダムを経て2017年に帰国。2018年より、現代の都市と社会を写真表現を通じて考察するアートプロジェクト「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT」を主宰。
Instagram: taisuke_koyama
http://www.tiskkym.com
REVIVE #108、2019
Untitled (Rainbow Waves 16)、2013
【作家コメント】
コロナ禍が常態となり、会社へ通ったり家族や友人と街へ出かけたりすることが非日常となった現在、都市でアートに出会うことは、これまで以上に特別な体験となっています。TPRが手掛ける有楽町アートサイトプロジェクトで今回僕が考えていたことは、見慣れた風景や気にも留めない街の断片から、いかに街に彩りを与えるイメージを生み出し、街並みへと再びインストールするか、ということでした。今までとは異なる日常の中で遭遇するからこそ、今回発表する作品「INTERFACE_YURAKUCHO」が、既に知られているものごとの再確認ではなく、新たな視点や経験をもたらすものでありたいと思っています。
第一弾の詳細はこちら
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