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これは座ってみたい!『パッソ マツコの椅子』に込められた想いを綴る、職人の制作ドキュメンタリー90日間
そんなオモシロ企画の裏側には、職人さんの熱い思いが…。制作期間90日、造形職人・米山隆さんの入魂の作品“マツコの椅子”が出来るまで。1人の職人の挑戦と苦悩の記録をご紹介します。
横浜市の工房にて
東京から車で一時間のところにある、神奈川県横浜市の町外れの工房。そこに、造形職人・米山隆さんはいました。造形職人として今まで色々な作品を手がけてきた米山さん。でも今回の依頼はいつもとは全く異なったもののよう。
オリジナルの椅子の製作
そのミッションとは、『新型パッソのフロントベンチシートを使ったオリジナルの椅子を製作する』こと。しかもモデルがマツコ・デラックスさんと言うから驚きです。一体どんな椅子になるのでしょう?
DAY5 デザイン
まずは椅子をデザインするところから作業開始。
「今まで色々やってきたけれど、顔を似せるのは結構大変。一番微妙な仕事なんです。」と語る米山氏。今まで例のない依頼に頭を悩ませたと言います。
試行錯誤の上、徐々に形になってきたようです。
DAY45 原型から型を外す
いよいよ、型から外す時が来ました。その出来栄えとは??
細部も入念にチェックします。
DAY50 ベンチシート搬入
いよいよ、組み合わせるベンチシートが搬入されました。「ボディと組み合わせてどうなるかが楽しみ」と、米山さんもワクワクしているようです。作り出す喜びを実感る米山さん。
DAY85 メイク
最後にメイクをして、よりマツコらしさを表現していきます。完成は間近です!
居酒屋にて
張り詰めた制作期間の中、時には居酒屋でリラックス。そんな時、米山さんがその熱い想いを語りました
依頼が来た以上には全力を尽くす。俺は半分サムライだからさ
決して人と同じものは作らない。職人、そして芸術家としてこだわり、常に困難に挑み続けてきた米山氏。その想いは、今までの作品からも感じ取ることができます。
DAY90 完成
ついに“マツコの椅子”完成。そして、イベント会場の東京ミッドタウンへ向けて搬送されていきました。やれやれ、と言った表情の米山さん。
マツコ本人とご対面
そして緊張の瞬間がやってきました。マツコ本人とご対面です。被せてあった布をエイッ!と引っ張ったマツコの第一声は…「ほ~ら、出たぁ!リアルよ、結構。」マツコ本人も気に入った様子。会場も驚きと笑顔で溢れました。
座った人に、快適で楽しい時間を提供した“マツコの椅子”。みんな記念ショットで盛り上がっています。
トヨタ「パッソ」のプロモーション映像でした。マツコに抱えられるようにこの椅子に座って記念撮影、そして写真をSNSで拡散するとプレゼントがもらえる模様。
ミッドタウン後は渋谷、原宿、名古屋、大阪、福岡と全国で開催が予定されています。ディーラに行かずとも椅子の掛け心地がチェックできるこの“マツコの椅子”。楽しい裏側には職人さんのこんなにも熱い思いがあったのですね。
INFORMATION
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