OOHニュース
“小さな支援の重みがわかる”ユニセフの起き上がりこぼし型募金箱
Case: UNICEF Roly-Poly Donation Box
ユニセフが韓国で、“小さな支援で飢餓や病気で苦しんでいる子供たちを救うことができる”とのメッセージを視覚的に伝える募金キャンペーン、その名も「UNICEF Roly-Poly」(ユニセフ起き上がりこぼし)を実施しました
私たちは、飢餓や病気で苦しんでいる子供たちが大勢いることを知っています。また、彼らには支援が必要なこともわかっています。しかし、支援活動というとどうしても大きなものを思い浮かべてしまい、いったいどれだけの人が誰にもできる“小さな支援”の重みを理解しているでしょうか?
そんな市民のインサイトに着目して、ユニセフは“小さな支援が生み出す大きな成果”を視覚的に実感できる募金活動を考案し、広く人々に“小さな支援”を呼びかけるキャンペーンを実施しました。
ユニセフが制作したのは、大きな起き上がりこぼし型の募金箱。起き上がりこぼしには、支援を必要としている子供が描かれており、最初は横になっています。
しかし、側面にある募金投入口から硬貨を一枚ずつ投入すると、次第に投入された硬貨の重みで起き上がりこぼしが少しずつ起き上がり、最終的には横向きだったものが、立ち上がるというものです。
これにより、起き上がりこぼしに描かれていた最初は“横たわっていた子供”も、最終的には“しっかりと立ち上がる”様を表現しており、硬貨一枚ずつという非常に小さな支援であっても、苦しんでいる子供たちが自力で立ち上がり生きていくことを支援できることをコミュニケートしています。
この募金箱は、ソウル市内10か所に設置され、述べ1万人が寄付を施し、実際に“小さな支援の重み”を体験しました。
このユニークな取り組みは多くのメディアの関心を集め、インターネット上で大きな話題となった他、SNSでも写真や話題が広くシェアされたといいます。
今この瞬間も、何百万という子どもたちが支援を必要としています。私たちにできるほんの小さな支援は、多くの子供たちを立ち上がらせることができるほど、大きな力を持っているということを訴求した募金キャンペーンでした。
動画はコチラ
参考サイト
https://predge.jp/93580/
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