OOHニュース
寄付した効果が“その場で見られる”ドネーション・プログラム
Case:With Immediate Effect
皆さんは街頭で募金活動が行われているのを目にした時、もし『自分の寄付したお金で具体的にどんな効果があるのか』が“その場で即座に目にすることができる”としたら、寄付をするモチベーションが高まりませんか?
本日紹介するアフリカの恵まれない子供たちを支援する団体「African Angel」のドネーションプログラムは、「寄付の効果をその場で本人に見せる」ことをコンセプトとして設計されています。
同団体は2011年「World Children’s Day」(国際子どもの日) に、街頭で寄付金を募るためにユニークなポスターを制作しました。
このポスターにはアフリカで貧しい生活を余儀なくされ、無気力な様子で佇む子供の姿が描かれています。
このポスターで確かに「可哀そうな子供」と思わせることはできるかもしれませんが、それのどこが“ユニーク”かというと、市民が硬貨(コイン)でこのポスターの表面をこすると、徐々に表面の用紙が削れていきます。
削った用紙の下からは、綺麗な教室の中、黒板の前で素敵な制服に身を包んだ笑顔の子供の姿が現れます。
「あなたが今手に持ってポスターをこすっている硬貨を寄付してもらえると、”この子”の未来はこんな素敵なものになるんですよ!」とコミュニケートしているようです。
このドネーションプログラムには更なる仕掛けがあります。
携帯電話の画面に写ったポスターのイメージを市民が指でスクラッチすることで、同様に『寄付することによる効果』があらわになります。
今回のプロモーションの結果、効率的に寄付金を集めることに成功しただけでなく、同団体のホームページへの訪問者数は70%増加したそうです。さらに、集まった寄付金でアフリカで新しい学校(クラス)も建てられたそうです。
興味津々でポスターをこすっている市民の様子が印象的でした。
これは本当に素敵なアイディアですね。
動画はコチラ
PR EDGEより転載
https://predge.jp/89245/
-
エア造形~壁面・屋上・支柱・吊り下げ・据置などの設置方法いろいろできます~
オリジナルデザインで大きさも自由に、立体造形のサインディスプレイで店舗や会場を装飾してみませんか?
-
【西横浜】西横浜駅前クリーニング店壁面(下段①)
-
【銀座】東急プラザ銀座 クリスマスタイアップ
東急プラザ銀座をフルジャック!