個人の力で六本木に巨大広告を掲出「えんとつ町のプペル」

12/25に公開された映画「えんとつ町のプペル」の公開を記念して六本木ヒルズメトロハットに巨大な広告が掲出されました。

実はこの広告、1人の個人の方の呼び掛けからクラウドファンディングで資金を集めた応援広告でした。

総額約3,800万円の大型プロジェクトをご紹介いたします。

 

 

発起人は映画「えんとつ町のプペル」の原作者である西野亮廣さんのスタッフの田村有樹子です。

 

田村有樹子さん

 

田村さんは映画の公開に合わせて西野さんに何かプレゼントをしたいと考えられていました。

 

ある日、西野さんが開催するコンサルティングセミナーに参加していた屋外広告士の方から、六本木ヒルズメトロハットの広告の値段を聞いた田村さんはなんと個人で約1,200万円もする広告を購入されたのです。

 

この時に資金調達の目処は全く無く、ご本人は「なんとかなるやろ」と語っておられますが、すごい行動力です。

 

その後、クラウドファンディングで支援を呼びかけました。

結果として、1269人のサポーターから総額約2,500万円の支援を調達することに成功しました。

 

しかし、ここで満足せずせっかくならと六本木ヒルズメトロハットの内側も掲出する為に追加で資金調達を開始されます。

 

YouTube講演家の鴨頭嘉人さんの協力もあり、結果として総額3,800万円の資金調達に成功して六本木ヒルズメトロハットをジャックされました。

 

また、集めた資金は映画「えんとつ町のプペル」を知ってもらいたいという気持ちから、チケットを大量に購入されて無料で配布がされました。


六本木ヒルズメトロハット外周

メディア資料はこちらから
 

六本木ヒルズメトロハット内周

メディア資料はこちらから
 

1人の「応援したい」という気持ちから実現した応援広告としては日本最大級のプロジェクトでした。