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写っているのは一見よくある場所。でもその正体は…? ルフトハンザ航空が開催した“架空の観光地”展
Case: Unknown Places – The Exhibition
ドイツのエアライン・ルフトハンザ航空が展開したPRキャンペーンをご紹介。
ミラノのトリエンナーレ会場で、とある写真展を開催しました。その名は「“知らない場所”展」。世界各国の絶景が飾られているのですが、これらの写真にはある「仕掛け」が施されていたのです。
展示物の隣には「(こんな素敵な場所)はじめて見たでしょ?」と、挑発的なコピーが。

写っているのは、どこも有名な観光地。「はじめて見た?って…有名なあの場所じゃないの?」と、観客達はいぶかしげです。


会場の奥へと進んだところでタネ明かし。写真にはレタッチ処理が施されており、緑や構造物の位置がこっそり変えられていたのです。つまりここに写っている景色は「どこにも実在しないもの」なのです。


ルフトハンザ航空が本当に伝えたかった“意図”を理解し、微笑む観覧客の女性。
「(本当にこんな景色が見られるかどうかを)確かめる方法はただひとつ。あなたの目で見に行くことです」とメッセージが流れ、ムービーは締めくくられます。

同じ場所でも、訪れる人々の感性によって“見える”景色はさまざま。旅のもつ大きな魅力を鮮やかに伝える展示イベントでした。
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