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【keyperson interview】 特殊メイクアーティスト・Amazing JIROさん「アナログこそ最大の武器。デジタルと融合したときに最高のサプライズと新しいスタンダードが生まれる」【後編】

SPACE MEDIAを運営するミューカ代表・大塚省伍がOOH業界を牽引するキーパーソンの方々と対談を行い、変化の激しい業界の未来を創造する特集企画。
 
第6回目の対談相手は独創的な特殊メイクでTV、映画はもちろん、広告、ファッションなどあらゆるジャンルで活躍している特殊メイクアーティスト・Amazing JIROさん。世界注目アーティスト10にも選出された日本を代表するアーティスが世界を魅了するワケに迫る!
 
 
前編はこちら
 

 
困難な状況こそ諦めずに前へ コロナ禍が生んだ新たな創作意欲 
 
大塚:ちなみにJIROさんが最も印象に残っている作品はなんですか?
 
JIROクリエイティブディレクターを務めた2015年の東京ゲームショウ。そこで作った「グランブルーファンタジー」の空飛ぶ艇グランサイファーですね。


 
JIRO幅25m、高さ11mの巨大船なんですが、実は会場の幕張メッセには6m以上の造形を作ってはいけないというルールがあったんです。でも6m以下にするとすごい小さくなって、迫力も無いし面白みがない。で、どうするか?
 
細かくレギュレーションを読み解いていくと「バルーンであれば6m以上に設置してもいい」「バルーンに付属する造形はバルーンとみなす」と書いてあったんです。そこで、上部のバルーンと下の造形物の間に10センチの空間を作って、なんとか巨大な船を実現しました。これは東京ゲームショウでも史上最大級で、後にも先にもこのサイズは不可能かも。
 
無理だと思ってもなんとかして実現する、それがクリエイティブディレクターとしての腕の見せどころ。この仕事でレギュレーションを読み解いた点は最大の功績かなと思ってます、手前味噌ですが笑。
 

 
JIROあとは、最近ニューヨーク・タイムズスクエアのビルボードに起用されたものがあって、コレなんですが。


 
JIROベルギーのフォトグラファーからコラボしたいとオファーがあり、制作した作品です。和をテーマにしたボディペイントで芸者や金継ぎなど数点描いたんですが、撮影した彼の名前だけが話題になって僕の名前があまり目立ってないのでちょっと悲しい笑。






 
大塚:これらの作品でこだわった部分は?
 
JIRO完全にペイントだけの世界でひたすら時間をかけて描く作品もあれば、特殊メイクのパーツを貼る部分があったり、ボディペイントと特殊メイクを融合させた点ですかね。ナチュラルで特殊メイクっぽく見せないところもポイントです。
 
大塚:やっぱり、世界からのオファーも多いんですか?
 
JIRO実は特殊メイクに関しては世界からのオファーはほとんどなくて、SNSで写真をアップしても専門分野過ぎてなかなか多くの人には響かないんですよ。「すごい!」にはなるけど、そこ止まりみたいな。
 
でも、ボディペイントはみんなが使える色と筆さえあればできるし、工程もわかりやすくて真似したいという反応も多いんです。たとえばコロナで自粛期間中にインスタで「ワンハンドモンスター」というボディペイントをやったんですが、これは反響も大きく好評でした。
 

 
JIRO家にあるモノを必ず使うというルールで1日1個、片手にモンスターを描いてました。歯ブラシやヘアピン、指サックとか。その活動がインスタ公式に認められてオフィシャルで紹介されたんです。その後も技術を磨いていこうと勝手にヨーダやETなどを手に描いて紹介しました。


 
大塚:コロナ禍でも創作意欲はつきなかったと?
 
JIROやっぱり僕は現場が好きなんですよね。社長になったはいいものの、途中から社長業をやってるなと思うようになってきたんです。徐々にスタッフが増えてくると、打ち合わせでデザインをちょろっと描いてあとはチェックだけするみたいな感じになって。
 
なんでも作りたいと言ってたのに、会社を作ってるみたいな感じになっていたんですよね。それが不満というか葛藤として渦巻いていたので、コロナはある意味、創作意欲を改めて掻き立ててくれたかもしれません。
 

 
誰もやったことの無い新たな表現 それが後にスタンダードになる  
 
大塚:JIROさんはOOHのお仕事も多く手掛けられていますが屋外広告でのこだわりは?
 
JIROOOHに関しては僕らが提案して決まるということはあまりないので、普段から新しい技術を磨いて、世の中にどう伝えるかを準備しておくのが大事だと思っています。昔から特殊メイク=映画という固定概念があると思うので、それを取っ払ってあらゆるジャンルで表現したいですね。
 
僕のモットーがアインシュタインの言葉「常識は18歳までに身につけた偏見のコレクションのこと」つまり、右向いたら左向くぐらいの感覚でいかにオンリーワンの感覚を生むかというのを常に意識してるんですが、、、
 
それってまさに屋外広告の世界に当てはまるなと思ってて。新しいモノ、誰も見たことがないもの、サプライズをはらんだ仕掛けを世の中に提示することがOOHの魅力だと思っています。
 
大塚:JIROさんのOOH作品でいうと、話題になったのが松井秀喜さんの広告ですよね。
 
JIROあれは特殊メイクがすごくハマった作品でしたね。新宿駅前に設置したバルーン広告なんですが、バルーンでリアルな顔の表現は無理だと言われていたんです。膨らんでしまうので。でも、バルーンに特殊メイクをすれば可能になる。おそらく、世界で初めてバルーンでリアルな人間を作った作品だと思っています。
 

 
JIROするとそれが一つのジャンルになっていくんです。バルーン造形に特殊メイクでお面をつけるのは当たり前になってくる。アナログ、デジタルこだわらず、決まったカテゴリーから飛び出して活動してきたからこそ生まれた作品かもしれません。


 
大塚:今後挑戦してみたいことは?
 
JIROアナログ最終世代の僕としてはオンリーワンのものをなるべく作っていきたいと思ってます。
 
大塚:そんなオンリーワンのプロジェクトが近々スタートするんですよね?
 
JIRO7月1日から渋谷で移動型お化け屋敷「無顔」(https://mugan.info/)を展開します。もともと、サーカス団のように場所を移動しながらエンターテインメントを多くの人に届けたいと思っていたんですが今年ついに実現します!
 

 
今回の企画はトラックのコンテナの中で体感できるお化け屋敷。トラックなので全国どこでも行けるし、移動中もそれが宣伝になる。究極のアナログ体験を軸に3Dなどの最先端技術を使った最高の恐怖を作りました。もしかしたらお子さんには怖すぎるかも笑。
 

 
JIROさらに、お化け屋敷のビフォーストーリー(https://youtu.be/fP2VO3l7DVY)を品川ヒロシ監督に作ってもらいました。15分間のショートムービーを見てからお化け屋敷を堪能すると、もっと恐怖を味わえるとも思いますので是非!
 
大塚:今年の夏は日本全国が恐怖のサプライズで埋め尽くされる訳ですね?
 
JIROですね笑。みなさんのもとに最高の恐怖をお届けします!
 


プロフィール 
 

 
Amazing JIRO
有限会社自由廊 代表

 
東京芸術大学卒業後、特殊メイクの道に入り有限会社自由廊を設立。「TVチャンピオン特殊メイク王選手権」で2連覇を果たすと、独創的なフェイス&ボディペイント、特殊メイクで一躍日本を代表するアーティストに。「Make-up Artist Magazine」にて「世界の注目アーティスト10人」に選出。日本空間デザイン賞2016 Best50"サイゲームス グランブルーファンタジーブース"他。
 
 
Instagram:https://www.instagram.com/amazing_jiro/?hl=en
 
Amazing Studio 自由廊 HP
https://jiyuro.net/ 

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