OOHニュース
応援広告にかける想い、ファンの気持ちをアイドルに届ける「応援広告」とは ミューカ・並川莉子
応援広告とは、個人や団体を応援する目的で掲出される広告です。
掲出費用を企業ではなく、ファンなどの一般人や団体が支払って実施するのが特徴です。
韓国が発祥と言われており、主にアイドルや俳優のファンが誕生日のお祝いに実施をしています。
ミューカ株式会社で様々な応援広告を手掛ける並川莉子に応援広告にかける想いを聞いた。
私が応援広告に出会ったきっかけ
阿部:はじめに、応援広告に出会ったきっかけを教えて下さい。
並川:私は韓国文化が好きで大学では韓国留学に行き、語学を学びながら色々な場所に観光に行きました。
このときに、BTSのSUGAの誕生日に地下鉄にファンがお祝い広告を掲出しているのを見に行きました。
応援広告は知っていたのですが、実際に見たのは初めてで、私もいくつかの掲出場所を周り、とても楽しませてもらいました。
小学5年生に「イタズラなKISS」「花より団子」の韓国ドラマをみて、出演者がかっこいいのと主題歌を歌っていたSHINeeにハマってしまいました。
中学校のときは、周りが日本のドラマやジャニーズを好きな中で一人だけ韓国を追っかけていました。
応援広告をお手伝いする前に私自身がオタクなんです。笑
だから、皆さんをサポートしたいという気持ちは誰よりも強いです。
応援広告は意外と安い!もっと知ってもらいたい
阿部:今まで数多くの応援広告を手がけられていますが、印象に残っていることを教えて下さい。
並川:お問い合わせをいただいたときに、費用を伝えると「安い!もっと高いと思ってました。」と必ず皆さんに言っていただきます。
ビルの壁面に設置されたモニターの広告(以下、屋外ビジョン)は、1日から放映することができます。また、放映回数によっても予算の調整ができる便利なOOHメディアです。
渋谷のスクランブル交差点では1日¥100,000、新宿駅前では1日¥50,000から実施が可能です。
駅ポスターは場所によりますが、新宿・渋谷では1週間¥33,000でできるんです。
意外と安いってことは、あまり知られてないと思います。
実施されたOOHメディア「新宿アルタビジョン」
資料はこちらから
実施されたOOHメディア「東京メトロ 新宿3丁目 駅ばりポスター」
資料はこちらから
阿部:人によっては高いと思いますが、安いと感じますか?
並川:私はCDを複数枚買ったり、グッズやライブで月数万は使っていたので高いとは思いませんでした。
今は新型コロナウイルスでライブも減っているので、アーティストに「応援しているよ!」と伝える応援広告はとってもいい文化だと思うんです。
韓国では、応援広告がたくさん掲出されていますが、まだ日本では広告媒体を持っている会社様のご理解を頂けてない面もあります。
広告内容としても、誰かを応援したい、感謝を伝えたいなど、ポジティブな内容なので応援広告を理解していただき、もっと多くのメディアで実施できるようになっていけばいいと思います。
実はかんたんです!諦めないでほしい
阿部:駅や街に広告を出すって大変そうですよね?経験したいこと無いし不安だと思います。
並川:私もそう思ってました。笑
でも、実際はそんなに大変ではないです。ポイントが3つあります。
1つ目は、媒体を持っている会社に許可してもらえるか。
実施したいエリアで許可してもらえるメディアがあるかは私達で調査をします。
「駅は審査が厳しいから諦めてます。」と伺うことが多いのですが、そんなこと無いんですよ。審査で見られるポイントをおさえてデザインを作っていただければ大丈夫です。
2つ目は、デザイン制作です。
ファン団体様でデザインもできる方がいれば、制作していただいて納品いただければ掲出できます。
各メディアによってサイズやデータ形式が異なります。審査回答によってはデザインを修正していただくことがあります。
デザインをやったことがない、動画作れないなど、あればご相談ください。弊社でも制作ができます。
3つ目は、スケジュールです。
屋外ビジョンはモニターの広告なので、明日にでも放映できそうなイメージがあります。
実際はデザインの審査や入稿作業で最低でも2週間、駅ポスターはポスターの印刷があるので3週間以上の時間がかかります。
直前のお問い合わせですと、間に合わないこともあるので早めにご相談いただければと思います。
日本に限らず、世界のメディアで応援広告のお手伝いをしたい
阿部:今後やってみたいことはありますか?
並川:韓国やニューヨークのメディアでも応援広告をお手伝いしたいと思っています。
応援広告は韓国から始まり、アジア圏では広まってきましたが、まだまだ局地的なものです。
応援広告というとってもポジティブな広告を世界の人に知って欲しいですし、広めていきたいと考えています。
日本のファンから韓国に掲出したい、韓国からニューヨークに掲出したいなど、世界でお手伝いができるように、現地の広告会社ともコンタクトをとっています。
実際に見に行かないと良さがわからないので、コロナが落ち着いたら、世界のOOHを見に行きたいと思っています。
阿部:「ポジティブな広告」という表現いいですね。
並川:ポジティブな広告が街なかにたくさんあったら、その街もポジティブな印象になると思うんです。
今はアイドルや俳優の応援広告が主流ですが、アスリートやYouTuberの応援にも広まっていくといいと思います。
プロフィール
ミューカ株式会社
OOHプロデューサー
並川 莉子
https://myuka.co.jp/
学生インターンで応援広告に出会い、「応援広告を世の中に広めたい」と思い、ミューカ株式会社に入社。
幼い頃から韓国が大好きで、大学1年生の時に韓国・梨花女子大学へ短期留学。
韓国だけでなく、ジャニーズ・LDHなど、色々なアイドルグループが好き。
掲出費用を企業ではなく、ファンなどの一般人や団体が支払って実施するのが特徴です。
韓国が発祥と言われており、主にアイドルや俳優のファンが誕生日のお祝いに実施をしています。
ミューカ株式会社で様々な応援広告を手掛ける並川莉子に応援広告にかける想いを聞いた。
私が応援広告に出会ったきっかけ
阿部:はじめに、応援広告に出会ったきっかけを教えて下さい。
並川:私は韓国文化が好きで大学では韓国留学に行き、語学を学びながら色々な場所に観光に行きました。
このときに、BTSのSUGAの誕生日に地下鉄にファンがお祝い広告を掲出しているのを見に行きました。
応援広告は知っていたのですが、実際に見たのは初めてで、私もいくつかの掲出場所を周り、とても楽しませてもらいました。
小学5年生に「イタズラなKISS」「花より団子」の韓国ドラマをみて、出演者がかっこいいのと主題歌を歌っていたSHINeeにハマってしまいました。
中学校のときは、周りが日本のドラマやジャニーズを好きな中で一人だけ韓国を追っかけていました。
応援広告をお手伝いする前に私自身がオタクなんです。笑
だから、皆さんをサポートしたいという気持ちは誰よりも強いです。
応援広告は意外と安い!もっと知ってもらいたい
阿部:今まで数多くの応援広告を手がけられていますが、印象に残っていることを教えて下さい。
並川:お問い合わせをいただいたときに、費用を伝えると「安い!もっと高いと思ってました。」と必ず皆さんに言っていただきます。
ビルの壁面に設置されたモニターの広告(以下、屋外ビジョン)は、1日から放映することができます。また、放映回数によっても予算の調整ができる便利なOOHメディアです。
渋谷のスクランブル交差点では1日¥100,000、新宿駅前では1日¥50,000から実施が可能です。
駅ポスターは場所によりますが、新宿・渋谷では1週間¥33,000でできるんです。
意外と安いってことは、あまり知られてないと思います。
実施されたOOHメディア「新宿アルタビジョン」
資料はこちらから
実施されたOOHメディア「東京メトロ 新宿3丁目 駅ばりポスター」
資料はこちらから
阿部:人によっては高いと思いますが、安いと感じますか?
並川:私はCDを複数枚買ったり、グッズやライブで月数万は使っていたので高いとは思いませんでした。
今は新型コロナウイルスでライブも減っているので、アーティストに「応援しているよ!」と伝える応援広告はとってもいい文化だと思うんです。
韓国では、応援広告がたくさん掲出されていますが、まだ日本では広告媒体を持っている会社様のご理解を頂けてない面もあります。
広告内容としても、誰かを応援したい、感謝を伝えたいなど、ポジティブな内容なので応援広告を理解していただき、もっと多くのメディアで実施できるようになっていけばいいと思います。
実はかんたんです!諦めないでほしい
阿部:駅や街に広告を出すって大変そうですよね?経験したいこと無いし不安だと思います。
並川:私もそう思ってました。笑
でも、実際はそんなに大変ではないです。ポイントが3つあります。
1つ目は、媒体を持っている会社に許可してもらえるか。
実施したいエリアで許可してもらえるメディアがあるかは私達で調査をします。
「駅は審査が厳しいから諦めてます。」と伺うことが多いのですが、そんなこと無いんですよ。審査で見られるポイントをおさえてデザインを作っていただければ大丈夫です。
2つ目は、デザイン制作です。
ファン団体様でデザインもできる方がいれば、制作していただいて納品いただければ掲出できます。
各メディアによってサイズやデータ形式が異なります。審査回答によってはデザインを修正していただくことがあります。
デザインをやったことがない、動画作れないなど、あればご相談ください。弊社でも制作ができます。
3つ目は、スケジュールです。
屋外ビジョンはモニターの広告なので、明日にでも放映できそうなイメージがあります。
実際はデザインの審査や入稿作業で最低でも2週間、駅ポスターはポスターの印刷があるので3週間以上の時間がかかります。
直前のお問い合わせですと、間に合わないこともあるので早めにご相談いただければと思います。
日本に限らず、世界のメディアで応援広告のお手伝いをしたい
阿部:今後やってみたいことはありますか?
並川:韓国やニューヨークのメディアでも応援広告をお手伝いしたいと思っています。
応援広告は韓国から始まり、アジア圏では広まってきましたが、まだまだ局地的なものです。
応援広告というとってもポジティブな広告を世界の人に知って欲しいですし、広めていきたいと考えています。
日本のファンから韓国に掲出したい、韓国からニューヨークに掲出したいなど、世界でお手伝いができるように、現地の広告会社ともコンタクトをとっています。
実際に見に行かないと良さがわからないので、コロナが落ち着いたら、世界のOOHを見に行きたいと思っています。
阿部:「ポジティブな広告」という表現いいですね。
並川:ポジティブな広告が街なかにたくさんあったら、その街もポジティブな印象になると思うんです。
今はアイドルや俳優の応援広告が主流ですが、アスリートやYouTuberの応援にも広まっていくといいと思います。
プロフィール
ミューカ株式会社
OOHプロデューサー
並川 莉子
https://myuka.co.jp/
学生インターンで応援広告に出会い、「応援広告を世の中に広めたい」と思い、ミューカ株式会社に入社。
幼い頃から韓国が大好きで、大学1年生の時に韓国・梨花女子大学へ短期留学。
韓国だけでなく、ジャニーズ・LDHなど、色々なアイドルグループが好き。
関連するOOHメディア・ツール
-
とにかく目立つ!!でかい!!媒体特集
OOHの一番のメリット!それはインパクト! WEB広告にはできない迫力のある掲出が可能な 「大きい媒体」ばかりを集めました!
-
JR東日本 秋葉原デジタルシートセット
訴求力抜群のデジタルサイネージとシート広告のセット媒体です。
-
小田急 新宿駅デジタルウォールセット
新宿地下をデジタルと大型シートでジャック!!