OOHニュース

六本木の「夜」を独占する限定プランが登場。エリア随一の訴求力を持つ屋外ビジョン 株式会社CHINTAI
一方でIT企業や外資系企業のオフィスも多く、繁華街とビジネス街という2つの顔を持つ、稀有な街でもある。
中でも、六本木通りと外苑東通りが交差する六本木交差点は、街を象徴するスポットだ。一角にある「CHINTAI六本木ビジョン」では、深夜の2時間をジャックする「ミッドナイト買切りプラン」が稼働中。
媒体を開発・運営している株式会社CHINTAIに、六本木という街とビジョンの特徴について聞いた。
ビジネスパーソンにもリーチしやすいロケーション
大塚:御社の事業内容を改めてお聞かせください。
栃谷:メインはお部屋探しに関する媒体の運営です。「スマホでCHINTAI♪」でおなじみの「CHINTAIネット」をはじめ、LINEでお部屋探しができる「CHINTAIエージェント」、女性向けの物件に特化した「Woman.CHINTAI」、同棲用の物件探しをお手伝いする「ぺやさがし」など、利用シーンに応じてさまざまなサービスを展開しています。
また、入居後の近隣トラブルや転勤などの理由から短期で再度引っ越しすることになった際、一律で補助金をお支払いする補償サービス「
大塚:かなり手広いんですね。もともとメディア事業を手がけていらっしゃるという意味では、屋外ビジョンを開発・運営されているのも自然な流れなんですね。
栃谷:はい。「CHINTAI六本木ビジョン」はもともと、自社広告を放映するために開発したものです。賃貸事業の繁忙期にスポットでTVCMを流すことはあったのですが、通年で接点を持てる媒体があればということで、2010年に導入しました。

.jpg)
大塚:六本木という場所を選ばれたのはなぜですか?
栃谷:新宿や渋谷も検討はしたのですが、すでに多くの屋外ビジョンが設置されており、差別化するなら別のエリアが良いのではということになりました。六本木の交差点は非常に通行量が多いですし、若い方から年配の方まで、また海外からの観光客も多くいらっしゃいます。
導入に携わった副社長の山下はニューヨークのタイムズスクエアに視察に行き、イメージを膨らませたと聞いています。
大塚:交差点というロケーションについては、どのようにお考えですか?
栃谷:まず、信号待ちの間に視界に入るので接触時間が長いという特長があります。ビルの2~3階の高さに設置されているので比較的近くから見えやすく、視認性も高いです。出稿いただいている企業の社員さんが、通勤時に自社の広告を目にすることも多いようです。
また、六本木エリアにはタクシーも多く通行しています。中でもCHINTAI六本木ビジョンはタクシー利用者が関東で最も多く接触するメディアであることが、LiveBoardさんの調査で発表されました。
株式会社 LIVE BOARD「タクシー利用率が高い人がいる屋外ビジョンランキングTOP30」
https://liveboard.co.jp/information/202311002298.html
大塚:ビジネスパーソン向けの広告に適しているということですね。唯一無二の強みだと思います。
街の特性を活かした「ミッドナイト買切りプラン」
大塚:六本木といえば「夜の街」というイメージもあります。深夜帯も一定数のサーキュレーションが見込めるのではないですか?
栃谷:おっしゃる通りです。飲食店やナイトクラブなど朝方まで営業している店舗も多いので、深夜も人通りが絶えません。ただ一方で、日中はビジネス街としてサラリーマンや経営者の方が行き交います。日中と夜間でガラリと顔が変わるのが、六本木という街の特徴だと思います。
大塚:出稿するクライアントにはどのような傾向がありますか?
栃谷:日中は人材サービスやSaaSなど、BtoBの商品・サービスを扱う企業様が多いです。夜間はアルコール飲料や飲食店が多くなります。特に年末年始はアルコールのプロモーションが集中しますね。
「ウルフギャング・ステーキハウス」
大塚:「ミッドナイト買切りプラン」とはどのようなプランでしょうか。
栃谷:24時から26時の2時間をまるまるジャックできるプランです。現在は最短1週間からお申し込みを受け付けています。

大塚:夜通し活気に満ちている、六本木ならではのプランですね。深夜限定のジャックプランというのも珍しいですよね。
栃谷:業界全体でも数は多くないと思います。深夜なので音声はありませんが、静止画でも動画でも放映できますし、終電後の少し落ち着いた雰囲気の中ではより目立って効果が見込めるのではないでしょうか。
大塚:「夜はいつもあの広告が出ている」というブランド認知にも活用できそうですね。
「推し活」の現場やランドマークとしての可能性も
大塚:稼働から15年が経ちますが、利用の仕方で変化はありますか?
栃谷:近年、「推し活」の一環として、アイドルの誕生日などにお祝いメッセージを表示する応援広告のご出稿が増えました。ビジョンの前にスペースがあるので、掲出されている様子を見に、ファンの方が集まってくださることもあります。
最近では、CHINTAIのTVCMに出演されている「僕が見たかった青空」の早﨑すずきさんの誕生日にご利用いただきました。
🔔応援広告のお知らせ🔔
— す〜’s (@suzuki__0313) March 13, 2025
早﨑すずきちゃんの20歳のお誕生日を
お祝いする広告が本日より掲載🎂
📝:3月13日(木)~3月15日(土)
📍:CHINTAI VISION
・放映時間 9時~24時(15時間)
詳細は画像をご確認ください。#僕が見たかった青空 #僕青#早﨑すずき生誕祭 #早﨑すずき pic.twitter.com/8FaHYeIPD4
CHINTAIビジョンに流れてるっていう細かな所にも大きな愛を感じるよね☺️
— もりもり (@morimori82100) March 13, 2025
お祝い動画が流れてない時間はCHINTAI広告流れてるのも楽しめて素敵な時間!
改めまして早﨑すずきちゃん!
お誕生日おめでとう!!!🎂❤️
#早﨑すずき生誕祭2025 pic.twitter.com/POuSXX4yXZ
大塚:SNSでも盛り上がっていましたね。ご本人が見に行かれたことでも話題になったとか。
すずきちゃんのブログに掲載していただきました!
— す〜’s (@suzuki__0313) March 14, 2025
ビジョンは明日までやっています!
まだの方は是非!! https://t.co/mkQpUVx3Bx
栃谷:CHINTAI六本木ビジョン自体を認知していただくきっかけにもなりました。位置が低いのでスマホから撮影しやすく、拡散につながりやすいのだと思います。
大塚:今後はどのようなチャレンジをしてみたいとお考えですか。
栃谷:24時までの一般枠は現在15秒枠ですが、1分、2分という長尺の枠でご利用いただけるようにしたいと考えています。企業の経営者のインタビュー動画など、街の特性にマッチして訴求力も高いと思います。
大塚:枠の扱い方やコンテンツの内容についてのご相談は可能なのでしょうか。
栃谷:もちろんです。現在は最短1週間連続での掲出ですが、例えば人出が増える金曜日だけ出稿いただくような使い方も、ニーズがあれば検討したいと思います。オリジナルのコンテンツを発信する場としてご利用いただいてもいいですし、静止画を表示してサインボードのような機能を持たせるのも効果的だと思います。
大塚:柔軟にご対応いただけるのですね。インバウンド向けにはいかがでしょうか。
栃谷:外国語のみの表記も可能ですので、インバウンドに向けて情報を発信されたいホテルや飲食店、または全国の観光地、テーマパークのPRにも向いていると思います。
大塚:そのうち渋谷のスクランブル交差点のように、場所自体が観光地化して世界的な知名度も上がるかもしれませんね。
栃谷:そうですね。ビジョンを通じて、街の活性化にも貢献できればと思います。
プロフィール

株式会社CHINTAI
ライフスタイルメディアディビジョン
プランニング事業グループ
栃谷 桃花
https://www.chintai.jp/
取材・文/大貫翔子
-
【六本木】CHINTAIビジョン ミッドナイト買い切りプラン ※先着5社限定キャンペーン実施中!
【EYE LEVEL MEDIA】六本木ヒルズや東京ミッドタウンが近隣にある六本木交差点の深夜の時間帯を2時間ジャック!
-
【表参道】表参道ヒットビジョン OMOSANシンクロ
-
AMEMURA.VISION
アメリカ村・三角公園前 最大級の街頭ビジョン!