OOHニュース
献血週間をPRする「“文字が不足した”掲示物」
Case: MissingType
イギリスの国民保健サービス(通称:NHS)が、全国献血週間に国民の献血意識を高めることを意図して実施したPR施策をご紹介。
今回同団体は、街中にある様々な掲示物に“ちょっとした細工”を施しました。そのビジュアルがこちらです。
(Image source by NHS)
(Image source by NHS)
(Image source by NHS)
既にお気づきのように、各種サインから“血液”(型)を連想させる、「A」・「B」・「O」という文字を落としているというアイディアです。
これら掲示物を見た市民に対して、「A、B、Oが足りません。是非“この不足”(血液)をあなたが埋めてください(献血してください)」とコミュニケートしています。
上記以外にも様々な企業がこの試みに賛同し、掲示物を変更するだけでなく、商品のパッケージやロゴから「A」・「B」・「O」を落として啓発キャンペーンに参加しました。
この試みは、英大手メディアBBC、メトロ、ミラーなどを含む数多くのメディアでパブリシティを獲得し、大勢の国民に向けて献血週間を想起させることに成功したようです。
PR EDGEより転載
https://predge.jp/95939/