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北朝鮮 金正恩第1書記を使った、フットワークの軽さがハンパない看板広告
Case:Kim Jong Un Billboard
本日はフットワークの軽さが光る広告事例を一つ。
今週、北朝鮮の次期トップと目されている、金正恩第1書記が「既に結婚していた」というニュースが日本を含め世界中で話題になりましたが、そんなニュースを即座に逆手に取ったユニークな看板広告がアメリカ・ロサンゼルスで登場しました。
今回の広告を掲載したのは、“既婚者”でも参加できる出会い系サイト「AshleyMadison.com」。
同社のブランドメッセージは“Life is short. Have an affair.”(人生はあまりにも短い。浮気しようよ)というかなり過激なモノ。
このサイトでは、参加者がプロフィールや条件の登録をする際に、「既婚で浮気を楽しみたい!」というチェック項目すらあるというこだわりぶりです。
同社のブランドメッセージは“Life is short. Have an affair.”(人生はあまりにも短い。浮気しようよ)というかなり過激なモノ。
このサイトでは、参加者がプロフィールや条件の登録をする際に、「既婚で浮気を楽しみたい!」というチェック項目すらあるというこだわりぶりです。
さて、今回同社が出稿した看板には、金正恩が「AshleyMadison.com」のトップページが開かれたスマートフォンを片手に登場します。
そんな彼には矢印がついていて、そこには「Even if you look like him.」の文字が明記されています。
そんな彼には矢印がついていて、そこには「Even if you look like him.」の文字が明記されています。
すなわち、「たとえあなたが金正恩のような(あんまり)イケてない容姿で、かつ、結婚していたとしても、(浮気を)思う存分楽しみましょうよ!」ということを示唆しているようです。
今年のカンヌでプレス部門のグランプリを獲得した、ベネトンのグローバルキャンペーン「UNHATE」が、各国首脳らの写真を無断で使用して、ローマ法王をはじめとして怒りを買い、一部掲載を取りやめたことが記憶に新しいですが、今回の広告も北朝鮮側には100%許可をとっていないはずです。
このフットワークの軽さといい、「何かケチつけられたらそのとき削除すればいいや」という『いい意味(?)での適当さ』といい、日本ではなかなかお目にかかれない事例にとても驚きました。
参考サイト
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【御茶ノ水・神保町 猿楽通り】自動販売機広告YOKUMIRU
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【池袋】IKEBUKURO WILD POSTING 池袋ワイルドポスティング
WILD POSTINGシリーズに新エリアが登場!
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【表参道】OMOTESANDO STREET WALL
表参道ヒルズの向かいに大きくビジュアルを掲出することができます。