OOHとは
OOHとは、「Out Of Home」の略で、家以外の場所で接触するメディアの総称です。
電車やバスなどの交通広告、屋外看板、サンプリングイベント、屋外ビジョンなどの
外出した際に接触するメディアをOOHメディアと呼びます。
電車やバスなどの交通広告、屋外看板、サンプリングイベント、屋外ビジョンなどの
外出した際に接触するメディアをOOHメディアと呼びます。
主なOOH種別
屋外広告
交通広告
屋外ビジョン・デジタルサイネージ
イベントスペース
移動広告
ストリートメディア
OOH用語集
広告全般 | |
用語 | 説明 |
広告主 | 広告を出稿する企業・団体。スポンサー、クライアントと同じ意味。 |
スポンサー | 広告を出稿する企業・団体。広告主、クライアントと同じ意味。 |
クライアント | 広告を出稿する企業・団体。広告主、スポンサーと同じ意味。 |
媒体 | 広告を伝達するための媒介物のこと。メディアとも呼ばれる。 |
メディア | 広告を伝達するための媒介物のこと。 |
媒体主 | メディアの管理、販売をしている企業。 |
メディアオーナー | メディアの管理、販売をしている企業。 |
メディアレップ | メディアの管理、販売をしている企業。 |
指定代理店 | メディアを管理、販売するメディアオーナー様との直接取引が可能な広告代理店のこと。 |
プロモーション | 企業などが、自分たちが提供する商品やサービスを、その特長も含めて一般大衆に知ってもらおうとする活動のこと。 |
セールス・プロモーション | 消費者の購買欲求や流通業者の販売意欲を向上させるために行う販売促進活動。 |
販売促進 | 消費者の購買欲求や流通業者の販売意欲を向上させるために行う販売促進活動。 |
クロス・メディア | 複数のメディアを組み合わせて、広告宣伝の効果を高める広告戦略のこと。 |
パブリシティ | 企業や製品についてテレビや新聞、雑誌などのメディアがニュースや記事として取り上げることで情報が拡散すること。 |
タイアップ | 映像作品や企業が提携することにより、双方の売上や知名度を上げるなどの相乗効果を狙う目的で行われるプロモーション手法。 |
企業広告 | 企業の歴史,政策,規模,技術,業績,人材などを宣伝することによって,広く企業に対する信頼と好意を獲得し,経営活動の円滑な遂行をはかることを目的とした広告。 |
意見広告 | 個人や団体、企業などが政治問題や社会問題、法律や税制などについて、自らの意見や主張を表明する目的で作成した広告。 |
リーチ | 広告に接触した人数、もしくは、全体における割合をあらわす指標。 |
到達率 | 広告到達率は、掲出期間中に調査対象広告を「見た」または「見たような気がする」 と回答した人の媒体接触可能者に占める割合。 |
サーキュレーション | メディアに接触することができる通行人数。交通広告では乗降人員や輸送人員などに用いる。 |
OOHメディア関連 | |
用語 | 説明 |
OOH | 家の外で接触するメディアの総称。Out Of Homeの略。 |
アウト・オブ・ホーム・メディア | 家の外で接触するメディアの総称。OOHと略される。 |
アウトドアメディア | 家の外で接触するメディアの総称。 |
屋外広告 | 家の外に掲出されるメディア。OOH( Out Of Home)とも呼ばれる。 |
屋上看板 | 建物の屋上に設置される看板。 |
ビルボード | 屋外に設置された看板や掲示板。壁面やビルの屋上に設置されている。 |
ロードサイン | 道路沿線に設置される看板。車両と歩行者を対象として、お店までへの誘導やブランド訴求を目的に使用される。 |
野立看板 | 屋外の空き地や駐車場などに自立式で設置される看板のこと。 |
袖看板 | 建築物の壁面や支柱を利用して建物の側面に垂直に突き出る形で設置する看板。 |
ネオンサイン | ネオン管などを使用した看板や広告などであり、単にネオンともいう。 |
ビジョン | 屋外に設置される文字や映像をディスプレイに表示する広告媒体。渋谷スクランブル交差点には、複数設置されておりジャックすることができる。 |
フリーペーパー | 広告収入を元に定期的に発行され、無料で特定の読者層に配布される印刷メディア。 |
交通広告 | 電車、バス、空港など生活で移動に使われる場所に掲出されるメディアの総称。 |
デジタルサイネージ | 平面ディスプレイに映像や文字を表示するメディア。 |
サイネージ | デジタルサイネージの略称として用いられる。平面ディスプレイに映像や文字を表示するメディア。 |
コンテンツ | 主に映像が放映できるメディアで使用される用語で、映像素材のこと。 |
最低放映回数 | デジタルサイネージやビジョンで保証される放映回数。 |
ロール | ビジョンやデジタルサイネージで放映されるコンテンツの番組表で、それが繰り返し放映されている。ロールの長さはメディアごとに異なる。 |
放映パターン | 映像を放映できるメディアでの放映時間や放映順番のこと。 |
駅ポスター広告 | 駅の構内に掲出されるポスター広告のこと。 |
駅貼りポスター | 駅の構内に掲出されるポスター広告のこと。 |
B全B倍 | 駅貼ポスターの規格サイズ。B全はB1サイズ、B倍はB0サイズのこと。 |
駅ランク | 駅は乗降客数などでランクが付けられており、駅ランクによって広告料金が変動する。 |
ピールオフ広告 | 広告面にクーポンやノベルティを貼りつけて通行人が自由に持って帰ることができる広告手法。 |
ポケット付ポスター | チラシやリーフレットが挿入できるポケットの付いたポスター。ポケットの取付けられない場所もあるので確認が必要。 |
車体広告 | 電車の車体に掲出されるメディア。 |
車内広告 | 電車の車内に掲出されるメディア。中吊りや車内ビジョンなど。 |
中吊り広告 | 電車の中で天井から吊り下げられるポスター。 |
シングル | 中づり、まど上ポスターのサイズの規格。 |
ワイド | 中づり、まど上ポスターのサイズの規格。 |
ドア横広告 | 電車の乗降口の横に設置されるメディア。 |
ピラー | 駅構内の柱のこと。柱に広告を掲出することができる。柱巻きとも呼ばれる。 |
柱巻 | 駅構内の柱のこと。柱に広告を掲出することができる。ピラーとも呼ばれる。 |
SPメディア | 常設のメディアではなく、臨時的に掲出するメディアの総称。 |
申請媒体 | 実施前にメディアオーナーに申請を行い承認を得る必要のあるメディア。 |
ジャック | 街や駅構内などの空間を広告デザインによって埋め尽くす広告手法。 |
エリアジャック | 街や駅構内などの空間を広告デザインによって埋め尽くす広告手法。 |
フロア広告 | 床に広告を表示する手法。通行人に踏まれるため、タレントの肖像やブランドロゴは掲出できないことがある。 |
サインボード | 常時または一定の期間継続して屋外で公衆に表示される看板。屋外看板、野立て看板、駅看板などが含まれる。 |
コルトン | 内部に照明が付いている看板。 |
電飾看板 | 内部に照明が付いている看板。 |
内照式看板 | 内部に照明が付いている看板。 |
外照式看板 | ライトなど看板を照らす設備がついてる看板。看板の内部に照明が付いているものは内照式看板と呼ばれる。 |
業務掲示・業務掲示ボード | 各電鉄からのお知らせのこと。業務掲示用ボードには広告掲出はできない。 |
期 | 広告の掲出期間の単位のこと。メディアによって期間が異なる。 |
短期 | 1日、1週間、1カ月、数ヶ月など、半年未満が契約条件の販売方法。 |
長期 | 半年以上の契約が条件の販売方法。 |
空き枠 | 広告主様がついていない販売中のメディア。 |
買い切り | 広告代理店がメディアオーナー様から、メディアを買取り、自社のみで販売しているメディアのこと。 |
決定優先 | 申込み順にメディアの販売を行うこと。 |
調整 | 特定のスペースに複数の広告主の掲出申込が集中した場合、要望に合わせて日程や掲出場所を調整すること。 |
売り違い | 決定優先の媒体において、申し込みを入れた媒体が既に売れてしまっていること。 |
継続 | メディアの契約期間を更新すること。 |
セット開放 | 複数のメディアをまとめてセット販売しているが売れない場合に、1つの広告面から出稿できるようになること。 |
意匠審査 | メディアオーナー様や自治体によって行われる意匠の審査。タトゥや過度な露出が含まれる意匠は審査で修正を依頼されることがある。 |
意匠変更 | メディアに掲出されているデザインを変更すること。 |
クライアント審査 | 掲出の前にメディアオーナー様が行う広告主様の業種や与信の審査。 |
規制業種 | 広告の掲出できない業種。各メディアオーナーによって見解が異なるため確認が必要となる。 |
総量規制 | 広告物を掲出できる上限。公営競技やパチンコ、貸金業などの業種で定められている。 |
編成 | 電車は複数の車両が連なって運行している。連なって運行している車両の連なりを1編成と呼ぶ。山手線の場合、11車両が連なり1編成となる。 |
インターサイズ | 電車内に掲出されるポスターのサイズのこと。H280mm×W515mm |
裏貼り | 電車のポスター広告でポスター裏に厚紙を貼って補強すること。コート53kg縦目を利用することが多い |
角R・角丸 | 角の丸みの半径のこと。車内のステッカーは角R・角丸が指定されている。 |
ホルダー | ポスターを掲出する際にポスターを固定する器具。 |
くわえ | ポスターや看板を固定する器具でデザインが一部隠れてしまう部分。 |
組貼り | 異なるデザインの駅貼ポスターの左右を指定して掲出すること。 |
連貼り | 同じデザインの広告物を並べて掲出すること。 |
テレコ | 異なるデザインを互い違いに広告物を掲出すること。 |
並列 | 中づりポスターや、まど上ポスターを並べて掲出すること。 |
ドン付け | クリエイティブを分割して出力し貼り合わせるときに出力紙同士をぴったりと合わせて貼ること。 |
コンコース | 駅の中でも人通りの多いメインの通路。 |
自由通路 | 駅構内の改札外にある通路のこと。 |
本屋口 | 駅で利用者数の最も多い改札口のこと。 |
ラッチ | 改札口のこと。 |
駅ナカ | 駅構内にある商業施設のこと。 |
跨線橋 | 改札口からホームに渡るために線路上にかけた橋。 |
戸袋 | 電車の扉の横の場所。扉が収納されることから戸袋と呼ばれる。 |
先頭車(運転台付車両) | 車両編成上の先頭、最後尾車両のこと。 |
中間車 | 車両編成上の先頭、最後尾車両以外の車両。 |
貫通 | 車両と車両の連結部分のこと。 |
軌道内 | 電車の線路内のこと。 |
島式ホーム | 両面を列車の発着に使用するホーム配置の形式。 |
相対式ホーム | 上下線をはさむかたちで片面ホームを設置するホーム配置の形式。 |
電停 | 路面電車の停車駅。 |
列車留置 | 車庫ではなく、駅に止めてある電車のこと。 |
緊急撤去 | 事業上の支障、緊急事態その他やむを得ない事由が生じた場合に広告物を撤去し掲出を中止すること。 |
終車後作業 | 電車の終電後に行われる作業。 |
デザイン制作・製作関連 | |
用語 | 説明 |
レイアウト | 文字・図・写真などを所定の範囲内に効果的に配置すること。 |
ロゴデータ | コーポレートロゴなどの企業、団体のシンボルマークのデータ。 |
QRコード | カメラ付き携帯電話で読み取る事で詳細情報のあるウェブサイトや、キャンペーンサイトへのアクセスできる二次元コード。 |
コピー | デザインに記載される文言。 |
ピクセル | コンピュータで画像を扱うときの色情報 (色調や階調) を持つ最小単位、最小要素。 |
解像度 | 画像の密度のことで、1インチにどれだけピクセル(ドット)が含まれているかを表す。単位はdpi。 |
ドロップシャドゥ | オブジェクトや文字に影をつけることができるPhotoshopのツール。 |
天地 | ポスターや印刷物の上下のこと。 |
見寸 | デザインが表示される広告面の寸法のこと。 |
板寸 | フレームも含めた看板の枠の寸法のこと。 |
塗り足し | 印刷されるサイズよりも外の裁断される部分のこと。 塗り足しがない場合、背景が切れてしまう可能性があるため、印刷されるサイズよりも背景を伸ばしてデザインを製作する。 |
入稿 | デザインデータを印刷する会社や広告代理店に納品すること |
校正 | 広告制作の途中段階において、見本となる原稿と比較し、文言、レイアウト、色調等を確認して修正すること。 |
本紙校正 | 実際に使用する紙やシートに印刷用のインクを使用して出力する方法のこと。実際の出力に近い仕上がりとなる。 |
簡易校正 | 実際に使用するインクや紙ではない物に出力をして、色以外の要素を確認すること。実際の仕上がりとは異なる。 |
色見本 | データを入稿して印刷をするときに、印刷所に渡す仕上がりの色の見本。印刷の色は機械や紙によって異なるため必要となる。 |
責了 | 責任校了の略称。依頼した修正結果の確認を制作側が責任を持って確認すること。 |
念校 | 色校正の責了後に確認のために出力する校正のこと。念校を見てからの修正はできない。 |
出力 | ポスター、チラシ、シートなどにデザインを印刷すること。 |
投げ込み | 色校正を行わず、入稿して掲出をすること。 |
納品枚数 | メディアオーナーに納品する印刷物の数量のこと。納品枚数には掲出枚数と予備を含む。 |
直納 | 指定された納品先にポスター等の掲出物を配送すること。 |
四六判 | 紙の寸法のひとつ。原紙の大きさは788mm×1091mmでこのサイズの紙が通る印刷機で刷ることの表記に使用する。 |
インクジェット | インクを直接紙に噴きつける印刷方法。 |
オフセット印刷 | 印刷の原本を作成し、紙に転写する印刷の仕組み。色が鮮明に表現できる。 |
dpi | dots per inchの略で、ドット密度の単位。画像の綺麗さを表す単位として使用される。 |
CMYK | シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4成分によって色を表す表現法。 |
RGB | 赤 (Red)、緑 (Green)、青 (Blue)の三つの原色を混ぜて幅広い色を再現する方法。 |
DIC | DIC株式会社が出版する色見本帳のカラーチャート。 |
Pantone | アメリカのパントン社が出版する色見本帳のカラーチャート。 |
カラーチップ | 色見本。または色見本帳。カラーチップ、カラーガイド、カラーノート、カラーチャートなど様々な色見本の呼び名がある。 |
現調 | 現地調査の略称。メディアの空き状況や周辺環境を調査すること。 |
基礎工事 | 看板の支柱を建てるために、地面を掘り、コンクリートを流し込み、土台を作る工事。 |
工事支障 | 駅の改良工事などにより、メディアが一部見えなくなること。 |
シート貼り | 広告の表示面にデザインを出力した粘着性のあるシートを貼り付ける施工方法。 |
ビス止め | 広告面を設置する際にネジを使って壁面に固定する方法。 |
ガンタッカー | 大型のホチキスのようなポスターを壁面に固定する器具。 |
オーバーラップ | 大型の広告面の場合、1枚のシートで出力することができないため、分割して出力し、貼り合わせるときに数センチ重ねて貼ること。 |
縦短冊 | 大型ボード用ポスターを出力する際、クリエイティブを左右に繋げて掲出できるように分割出力する仕様。 |
横短冊 | 大型ボード用ポスターを出力する際、クリエイティブを上下に繋げて掲出できるように分割出力する仕様。 |
ドライマウント加工 | 土台となるボードとポスターを挟み、ドライマウントプレス機で熱によって密着させる加工方法。ポスターが反りにくくなるので長期間の掲出が可能になる。 |
ポリマウント加工 | プリントした紙素材のポスターの裏にPETフィルムを貼り、耐久性を高める加工をしたもの |
LED | 電気を流して発光する半導体。看板の照明や屋外ビジョンに使用される。 |
モニター | メディアの周辺環境をを撮影した写真。掲出完了後の報告写真を指すこともある。 |
塩化ビニル(塩ビ) | 広告面のシート貼りに用いられる素材。 |
ターポリン | 横断幕などに用いられるビニール系の布素材。紙に比べて耐久性に優れているため屋外の広告で使用される。 |
ハトメ | ターポリンを固定する紐を通す穴に取り付ける環状の金具。 |
コート(コート紙) | 上質紙の表面に薬品を塗布しコーティングした用紙。 塗布された面は少し光沢がある。 |
マットコート | 表面に光沢が抑えられたコーティングがされている用紙。 |
ラミネート | 印刷物等の保存性を高めるため、ビニール製のフィルムを印刷物の両面、又は片面に貼ること。 |
アルポリ | ウレタン樹脂を薄いアルミで挟んだ看板面のベースとなる板。 |
屋外広告物申請 | 屋外広告は掲出場所によっては管轄する自治体に届け出が必要となる。屋外広告物条例の詳細はこちらからご確認ください。(リンク) |
屋外申請料 | 都道府県・政令指定都市などには屋外広告物法に基づいた条例の申請手続きにかかる手数料。 |
道路占用許可申請 | 建物から看板やを道路に突き出して設置し、継続的に道路上を占用する場合に管轄する市区町村に行う申請手続き。 |
道路使用許可申請 | 看板の取付工事など一時的に道路上を使用する場合に管轄する警察署に行う申請手続き。 |
東京屋外広告協会 | 屋外広告や交通広告等の広告業に係わる企業や団体等が集まり、東京の風致・美観の維持向上と、業界の健全な発展を図るために設立された社団法人。 |