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常設型インタラクティブランドアート「マジカルショア/Magical Shores」
島のナイトシーンを盛り上げる常設型インタラクティブランドアート。
2020年1月23日、シンガポール・セントーサ島のシロソビーチに、シンガポール初の常設型インタラクティブランドアート「マジカルショア/Magical Shores」がオープンした。
▲ シンガポール初の常設型インタラクティブランドアート「マジカルショア/Magical Shores」。
来場者が実際に体験できるイマーシブ(没入)空間
マジカルショアは、島のナイトシーンを盛り上げるために、地元の人、観光客問わず、一日の終わりに誰もが立ち寄れる場所として、セントーサ・デベロップメント・コーポレーション(SDC)が立ち上げた最新のナイトアトラクションで、19時30分から22時30分まで年中開催している。シロソビーチを400mにわたって鮮やかな光や霧で演出するほか、AIが環境データをリアルタイムに解析することで、その演出は状況にあわせて変化する。
また、光と音の調和が自然本来の美しさを際立たせ、砂浜の上でのライトインタラクションなど、来場者が実際に体験できるイマーシブ(没入)空間も楽しめるという。一度来た人がまた訪れたくなる、そんな島の活性化を期待できるだろう。
また、光と音の調和が自然本来の美しさを際立たせ、砂浜の上でのライトインタラクションなど、来場者が実際に体験できるイマーシブ(没入)空間も楽しめるという。一度来た人がまた訪れたくなる、そんな島の活性化を期待できるだろう。
独自開発のクリエイティブAIで状況にあわせて演出が変化する
マジカルショアでは、ビーチで楽しむ来場者の状態を判断するAI技術が採用されている。ビーチに設置されたセンサーの時系列センシングデータから特徴量を抽出し、ゆったりと楽しんでいる、活発に遊んでいる、などのビーチ全体の人々の活動具合をAIが判断。シロソビーチ周辺の天候および気温などの環境状態のビッグデータや、ビーチにおける人々の活動具合により、毎日毎時、独自開発したクリエイティブAIが様々な演出を創造する。
人間の動きと連動し変化する2つのインタラクティブエリアには、“生命の循環”が描かれる。
世界は銀河の爆発から始まり、躍動するマグマには、やがて激しい雨が降りはじめる。それは大いなる水の流れとなり、生命を育む海となる。小さな生命は分裂を繰り返しながら、植物はゆったりと根を張り徐々に成長し続け、海には魚が、山には虫や鳥たちが歌う。最後には生命は散り、そしてまた再生を繰り返す。
▲ シロソビーチ周辺の天候および気温などの環境状態のビッグデータや、ビーチにおける人々の活動具合によって、独自開発のクリエイティブAIが様々な演出を創造する。
人間の動きと連動し変化する2つのインタラクティブエリアには、“生命の循環”が描かれる。
世界は銀河の爆発から始まり、躍動するマグマには、やがて激しい雨が降りはじめる。それは大いなる水の流れとなり、生命を育む海となる。小さな生命は分裂を繰り返しながら、植物はゆったりと根を張り徐々に成長し続け、海には魚が、山には虫や鳥たちが歌う。最後には生命は散り、そしてまた再生を繰り返す。
▲ シロソビーチ周辺の天候および気温などの環境状態のビッグデータや、ビーチにおける人々の活動具合によって、独自開発のクリエイティブAIが様々な演出を創造する。
自然音を用いて環境と共鳴した深みのあるサウンドを制作
今回の音楽とサウンドデザインを担当したのは、「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」などの映画音楽をはじめ、CM音楽、執筆、映像など幅広く活動している高木正勝氏。緑豊かな里山で暮らす高木氏が自宅スタジオの窓を開け放ち、鳥や虫、風や雨とのセッションを、“音の日記”のように録音してきたプロジェクト「Marginalia(マージナリア)」からインスピレーションを得て、セントーサ島でフィールドレコーディングされた自然音をもとにした新たなサウンドを生み出した。
もう一人のコンポーザーは、札幌を拠点に世界的な評価を得ている音楽家、Kuniyuki Takahashi氏。同じくセントーサ島で録音された自然音を用いて、環境と共鳴した深みのあるサウンドを制作。豪華な2名のコンポーザーの共演により、今回のインスタレーションに命を吹き込むようなサウンドトラックとして仕上がっている。音楽プロデュースは、様々なタイプのオーディオ・ビジュアルコンテンツの制作で知られるクリエイティブスタジオ、JKD Collectiveによるものだ。
企画・演出は(株)ワントゥーテンとライティング プランナーズ アソシエーツ(LPA)、投影エリア全体のシステム設計・設置は Hexogon Solution Pte. Ltd.,とヘキサゴンジャパン(株)が担当した。
なお、映像投影には、12,000ルーメンのレーザー光源プロジェクター(6台)と20,000ルーメンのランプ光源プロジェクター(12台)を使用。照明演出には、防水対応の屋外向けウォッシュライトやレーザー光源ムービングライト、レーザービームなどを組み合わせて使用。さらに立体音響システム(スピーカー50台以上)やミスト発生装置(600ノズル以上)を使用することで、没入感のある演出空間をつくり出している。
【演出に関する問い合わせ】
(株)ワントゥーテン
東京都品川区東品川2-2-8 スフィアタワー天王洲7F
Tel.03-5781-3600 Fax.03-5781-3610
https://www.1-10.com
ライティング プランナーズ アソシエーツ(LPA)
東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア ノースウイング1F
Tel.03-4500-6380 Fax.03-4500-6383
https://www.lighting.co.jp/
【機材に関する問い合わせ】
ヘキサゴンジャパン(株)
東京都文京区大塚5-40-18 友成フォーサイトビル10F
Tel.03-6419-7653 Fax.03-6902-0722
http://www.hexogonsol.jp
サイン&ディスプレイより転載
http://www.signs-d.ne.jp/article/magicalshores/
もう一人のコンポーザーは、札幌を拠点に世界的な評価を得ている音楽家、Kuniyuki Takahashi氏。同じくセントーサ島で録音された自然音を用いて、環境と共鳴した深みのあるサウンドを制作。豪華な2名のコンポーザーの共演により、今回のインスタレーションに命を吹き込むようなサウンドトラックとして仕上がっている。音楽プロデュースは、様々なタイプのオーディオ・ビジュアルコンテンツの制作で知られるクリエイティブスタジオ、JKD Collectiveによるものだ。
企画・演出は(株)ワントゥーテンとライティング プランナーズ アソシエーツ(LPA)、投影エリア全体のシステム設計・設置は Hexogon Solution Pte. Ltd.,とヘキサゴンジャパン(株)が担当した。
なお、映像投影には、12,000ルーメンのレーザー光源プロジェクター(6台)と20,000ルーメンのランプ光源プロジェクター(12台)を使用。照明演出には、防水対応の屋外向けウォッシュライトやレーザー光源ムービングライト、レーザービームなどを組み合わせて使用。さらに立体音響システム(スピーカー50台以上)やミスト発生装置(600ノズル以上)を使用することで、没入感のある演出空間をつくり出している。
【演出に関する問い合わせ】
(株)ワントゥーテン
東京都品川区東品川2-2-8 スフィアタワー天王洲7F
Tel.03-5781-3600 Fax.03-5781-3610
https://www.1-10.com
ライティング プランナーズ アソシエーツ(LPA)
東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア ノースウイング1F
Tel.03-4500-6380 Fax.03-4500-6383
https://www.lighting.co.jp/
【機材に関する問い合わせ】
ヘキサゴンジャパン(株)
東京都文京区大塚5-40-18 友成フォーサイトビル10F
Tel.03-6419-7653 Fax.03-6902-0722
http://www.hexogonsol.jp
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