朝ドラ『エール』のまち 福島市から、大切な人にエールを送れる朝ドラ仕様のポスト。福島旅行の記念として観光客から好評

エールポストは、福島市の株式会社第一印刷が企画。
特定のポストから投函された郵便物に特別消印を押すのには様々なハードルがあったが、同社が中心となり、地元商店街組合等からなる「エールポスト実行委員会」を結成、郵便局側に働きかけて今回の実現にこぎつけた。

実行委員会の蛭川氏は「朝ドラの舞台となったレガシーを残したかった。
古関裕而さんと奥様の金子さんが文通で結ばれたということもあり、“手紙”と“エール”を結びつけたこの企画を考えた。
こんな時代だからこそ、大事な人に元気と感謝を手紙で伝え、みんなで苦しいときを乗り切っていけたら。エールポストがそのお役に立てたらうれしい」と語る。
スタートから約１ヶ月たったが、福島中央郵便局によると特別消印の手紙は日々増えているという。

エールポストは、JR福島駅から歩いて10分ほど、古関裕而生家跡近の「チェンバおおまち」の前にある。
同施設では「NHK連続テレビ小説エール展」が開催中で、近くには「古関裕而まちなか記念館」、「喜多三商店」などエール関係の観光スポットやショップが集まっている。観光客にも利用しやすいため、「福島に来た記念になる」と好評だ。

＜本件に関するお問い合わせ＞
株式会社第一印刷　（エールポスト実行委員会事務局）
蛭川(ひるかわ)　敏(さとし)
〒960-8201　福島市岡島字古屋舘1-2　TEL024-536-3232     
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